56歳からの人生 早期退職

第二の人生、スタート!

こんにちは、力郎です。

やっと独学で構築したブログサイトが完成しました(完成したと思います?!)。

これから少しづつですが記事を書いていきます!

まずは、今年(2021年)3月31日に34年勤務した会社を早期退職した話をします。

新型コロナ(Covid-19)により人流が止まる。

私は老舗旅行会社で34年勤務しており、退職する直近は本社のグローバル事業本部という部署で、海外でM&A(買収)した事業会社の営業推進をしていました。しかし新型コロナウイルス(Covid-19)の影響で世界各国のボーダーがクローズし、一気に人々の流れが止まってしまったことで、私の担当する業務は全てストップする状況に。2020年4月から断続的に始まった在宅勤務は月日が経つにつれ常態化し、6月頃からはほぼ在宅でのリモート勤務となりました。

早期退職、始まる。

新型コロナウイルスによる売り上げへの影響は、2019年度比で約95%減。誰もが初めて経験する未曾有の危機的状況に唖然とする一方、今出来ることを愚直に取り組みながらら、コロナ後の人流復活に向けた事業計画策定を進めていました。その様な中、国内外合わせて約6,500人の人員整理が発表となりました。経営として当然と言えば当然のことであり、今これを断行しなければ〝将来は無い〟という決意でもありました。

退職を決意!

早期退職の面接は各部署で始まりました。結論から言えば、私が退職を決意した理由は以下の3点に集約できます。

1.会社人生の引き際が来た。

34年も勤務すれば人件費も高く、本社勤務は現場より生産性も低いため、現状も、これからも会社への貢献度が小さいと感じた。

2.若返りと後継者育成が必要。

デジタルネイティブ世代が主流にならない限り会社にはイノベーションは起きず、益々市場ニーズから離れて行くと感じた。

3.力郎(個人)という立場で勝負

会社の看板を外し、個人としてどれだけ勝負できるかを試したいと感じた。

これからが、スタート!

当然、退職を決意するまでには色々と悩みました。「こんな時期に退職して良いのか?」「部下を残して一人だけ辞めるのは如何なものか?」「これまで世話になった会社への恩返しは?」....... などなど、独りで妄想し悩んだ時期もありましたが、先に書いた退職理由を何度も考え、自ら間違いないと確信と覚悟を持って決断しました。

妻に感謝。

色々と悩んでいた時に一番親身になって助けてくれたのは、やはり最愛の妻でした。今、コロナ禍でほぼ毎日一緒に生活しています。お互いにストレスもあってか些細なことで喧嘩もしますが、世界中で一番私のことを理解している人だと確信しています。退職で悩んでいる時、妻の「これから自分自身の時間を大切にして、ゆっくり考えてみたら!生活は任せなさい!」の言葉は、本当に勇気づけられました。これからも一生大切にして行きます。

再就職か、起業か?!

現在パソナさんにお願いして再就職先を探していますが、同時に起業についても考えています。今回早期退職までの経緯を書きましたが、これから第二の人生に向けた話を書いていきます。

再就職か、起業か?!

いづれにしても楽しみながら、導かれる方へ進んで行きたいと考えています。

最後に。

初めて長文を書きましたが、お読みいただいた方に深く御礼申し上げます。

更に学び、高みを目指します。

皆様が、何時も元気で、明るく、幸せな生活でありますように!

感謝!

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